フェルト手芸に欠かすことが出来ない道具の1つにチャコペンがあります。型紙をフェルトに写す際になるべくズレのないように写したいですよね。しかし、フェルト生地はペン先が引っかかりやすく、布製のペン先だと先がつぶれやすく、線が太いと正しい線から大きくズレます。そんなお悩みを解決するチャコペンを紹介します。
ペン先がプラスチックで細書きタイプのチャコペンがお勧めです。ペン先の素材がポリアセタールと表示されている物がこれに当てはまります。
もちろん太書きでも大丈夫なのですが、細かい型紙を写す時にインクが滲みやすく図案をキレイに写すことが難しいです。この為、細書き且つペン先プラスチックのチャコペンがお勧めです。チャコペンの極細タイプもありますが、こちらはペン先が細すぎてフェルト生地に引っかかりやすいので書きにくく感じます。
今回は4種類の細書きチャコペンと1種類の極細チャコペンを購入してみました!写真のようにインクの濃さに違いがありますね。インクが濃い方が線がハッキリとして見えやすいですね。ファインマーカーとフェルト屋さんのフェルト用チャコペンが色が濃く見やすいです。
ポリエステル100%のフェルトの方がチャコペンと相性がいいことも分かりやすいですね。ウールレーヨンのフェルトでチャコペンを使う際は点を打って線を繋ぐ感じですると書きやすいかと思います。
次にペン先の比較です。ペン先はチャコパーと水性チャコペンが似た感じです。ファインマーカーはシルバー部分がありこの分重みが感じられて書きやすいです。太さの違いは私には分かりませんでした。
次にメーカーごとに価格や外装も観ていきましょう!
まず最初にファインマーカーです。こちらはAmazonでの価格が352円です。アドガー工業さんが作っているチャコペンです。価格は他のペンと比較しても中間価格で、インクは濃く、書き心地は重めでしっかりとしています。
裏面はこのような感じです。自然にも消えるし水でも消せます。こちらは紫色ですが青色もあります。
2023年5月に発売されたばかりの商品です。サンフェルトさんから販売されています。フェルトといったらサンフェルトさんですよね!ぼんちゃんがペンにも外装にも居てとても可愛いですね。価格は550円と高めです。インクは濃く、書き心地は軽めです。
裏面はこのような感じです。製造元がアドガー工業さんですね。インクの濃さや書き心地、そして価格の高さにも納得です。こちらも自然にも消えて、水でも消すことが出来るチャコペンです。色は今の所紫色のみです。濃い色の布に使えるチャコペンも販売可能であればこの価格でも買いたいですね
最も価格が安いのがチャコパーです。インクの色はやや薄く、書き心地は軽めです。価格が308円で、他のペンより数十円安いのはかなりポイントです。インクは薄いですが、見えにくいということも無いので価格を抑えたい方にはお勧めできます。
裏面はこのような感じです。こちらも自然にも消えて、水でも消すことが出来るチャコペンで、専用の消しペンもあります。インクの色は紫色と水色があります。
Cloverの水性チャコペンはペン先とペン軸がチャコパーに似ているように思いますね。価格は385円で、インクはやや薄め、書き心地は軽めです。
裏面はこんな感じです。こちらも自然にも消えて、水でも消すことが出来るチャコペンで、専用の消しペンもあります。インクの色は紫色のみです。
アドガー工業さんのファインマーカーとチャコペーパーさんのチャコパーです。
その中でも私はファインマーカーが好みです。価格は352円でチャコパーよりも44円程高いですが、インクが濃くて見やすく書き心地も私好みなのでやや高くてもこちらを使っています。
ただ、フェルト手芸でのメインはやはりフェルトなので、チャコペンのように作品に残らない道具は安い方が良いかなと思います。価格を抑えたい方にはチャコパーがお勧めです!余裕があればこの2本を購入して書き心地など好みの方をリピートしていただければなと思います!
今回はチャコペンを比較してみました!チャコペンはダイソーの物を愛用していたのですが、細かい型紙を写すときにどうしても使いにくくチャコペンについて沢山調べていました。道具について調べて比較するのも楽しいですよね♪最後までお読みいただきありがとうございました!